桜ちゃん快挙です!
2022/23年シーズン、SAJ主催スノーボード・ハーフパイプの大会がスタート。
2021/22年シーズンは小学3年生のみで、参加者も少なく、良い成績を収めることができた桜ちゃん。
しかし、今年は小学4年生。
5年生、6年生の年上とのバトル。
昨シーズンの小学6年生はハイレベルで、化け物級が2人もいました。
小学6年生ながら900をメイクし、春の高鷲スノーパークでは、フロントサイド1080からのキャブ1080を練習するほど。
まあ、そんな子たちは今の所いませんから、桜ちゃんにもチャンスがあるかも。
でも、子供の成長はあなどれません。
シーズン終盤には900をメイクしてくるかも。
それが桜ちゃんなら嬉しいのですが。
現状は、フロントサイド720ができる子がチラホラ。
見た感じ、着地は怪しいですが、まあ、720ですね。
桜ちゃんの武器は、今の所2方向540のみ。
完璧に720を決められた時点で、敗北が決定ですね。
とはいえ、できない事を桜ちゃんに無理矢理させるわけにはいきません…本人自らの意志なら止めませんが。
やはり、720ができる子がきになるようで、しきりに『勝てるかな?』と、少し弱気の桜ちゃん。
まだ、シーズンは始まったばかりだし、先は長いか少しづつレベルアップしていこうと桜ちゃんに伝えましたが、勝気な桜ちゃんは不満気味。
公開練習の前、急に落ち着きがなくなり、珍しく緊張していた桜ちゃん。
点呼5分前なのに、トイレへダッシュ。
トイレまでの距離は長く、また、坂道なので、戻ってきた桜ちゃんは疲れた様子…。
結果的にコレが良かったのか、ニコニコと『トイレ遠かった〜』と、いつもの桜ちゃんに。
また、少し走ったおかげで、ウォーミングアップもOK。
公開練習は5回ほど滑れて、課題であったバックサイド540はなかなかの出来。
しかし、練習2本目のフロントサイド360で転倒していました。
本番…桜ちゃんは7番目なので、体の冷えが心配。
1本目は、フロントサイドエアー、バックサイドエアー、フロントサイド540、バックサイド540というルーティン。
1発目、2発目のエアーは高く、上級生より飛んでいたと思います。
…が、最後のバックサイド540で転倒。
公開練習では問題なかったのに…。
2本目がはじまると、おそらく今大会No1であると思われる子が、フロントサイド720をメイク。
ランディングが怪しかったですが、まあ、720でしょう。
桜ちゃんの番。
1本目に転倒したため、後がありません。
フロントサイド360、キャブ360、フロントサイド540、バックサイド540のルーティン。
1本目の影響からか、あまり高さがでていませんでした。
ですが、ランディングは良い感じ。
最後のバックサイド540のランディングは100点満点ではありませんでしたが、他は減点されなかったと思います。
スノーボード・ハーフパイプは加点より減点されないことが重要。
特にランディングは、次のトリックに繋がるため、かなり重要みたいですね。
桜ちゃんは、イケイケだと思っていたのですが、2本目はかなり安定した滑り。
1番歳下なのでどこまで戦えるのか心配でしたが、ひょっとすると今シーズンも優勝を狙えるかも。