2021.2.1 1パパも初めて訪れたパウダーが楽しいフリーラン向けの”ひだ流葉スキー場”でスノーボード

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本日は建国記念日。

祝日ということで、凄まじい混雑が予想される奥美濃のスキー場から脱出。荘川高原スキー場へ行くことも考えましたが、桜ちゃんが乗り気ではなかったので、ネットで近辺のスキー場を検索。

検索結果は、“ひだ流葉スキー場が空いていてパークもあるのでオススメとのこと。59km離れていましたが、高速道路を使えば、鷲ヶ岳スキー場から1時間くらいです。

道中吹雪いていましたが、凍結していることもなく無事到着。

でも、駐車場が多く、ナビゲーションの情報が怪しく少し迷ってしまいました。

さらに、センターハウス近くの第一駐車場に駐車している車が無かったので不安がいっぱい。コロナで自粛中なのかと考えもしました。

けれど、ウェブサイトには営業中と書かれている・・・。

不安がいっぱいだったけど、疲れたので就寝。

ちなみに、星空は絶景だったけど、人気が全く無かったので桜ちゃんはオバケが出るんじゃないかと怖がっていました。

朝6:00。トイレに行きたくなり目覚めると、チラホラと車が駐車されています。早い人に至っては、すでに

着替え始めています。8:00 オープンなのに・・・。

車内でお湯を沸かし、パンとスープの朝食。

ささっと朝食を済ませたパパは、スノーボードのメンテナンス。

桜ちゃんの NOVEMBER の板はワックスの浸透が優れていてそこそこ残っているのですが、パパの FNTC の板はワックスが全く残っておらずソールが白っぽくケバ立っています。

メンテナンス台にパパのFNTC の板を乗せ、まずはブロンズブラシでソールをゴシゴシ、白い粉がもりだく

さん。その白い粉を掃うべくファイバーテックスでササッと拭き取り。綺魔になったような感じがします。次いで、ガリウムの固形ワックスを生塗り。本当はアイロンを使いたいところですが電源がありません。蓄電池はあるものの容量が足らず…。

ということで、コルクでゴシゴシ、摩擦熱でワックスが浸透することを期待してゴシゴシ、ゴシゴシ。なんとなく浸透した様な気がします。

最後に昨晩外したバインディングを装着。桜ちゃんの NOVEMBER も同様にバインディングを装着。

ちょうど良い時間になり、センターハウスがオープン。リフト1日券を購入し、いざ2人乗りリフトへ。

祝日だというのに、リフトに人は全く並んでいません。良い感じですね。

ひだ流葉スキー場での1本目は、4人乗りリフトへ移動するために下部コースを横切ったのみ。前日の雪で

若干パウダーですが、水気が多くかなり重たい。

コースが全く分からないので、リフト近くに設置されているマップを確認。大きなスキー場でコースも10本

以上。頂上までリフトを何度も乗り継がないと辿り着けません。しかも、1本目のリフトは4人乗りのクワッドリフトですが、その後はすべて2人乗り。リフトが遅くて時間がかかります。

頂上へとつながる最後のリフトは200メートルくらい離れていて、平坦な地形のため歩かないといけません。

左足をスノーボードに装着したままスケーティングをしていたのですが、距離が長すぎるため断念。

明らかに歩いたほうが楽で速いです。

頂上からの見晴らしは最高。苦労してリフトを乗り継いだ甲斐があります。雪が積もって白く美しい飛騨の

山々を一望でき、澄んだ空気が下界のストレスを吹き飛ばしてくれます。そして、足元に広がるのはパウダー。まさに、スノー天国‼️

重たそうだけど一応パウダー。なるべくラインが描かれていないところを滑っているのですが、とにかく雪が重たい。少しでも前のめりに

なってしまうと埋まってしまいます。ねっとりパウダーですが、圧雪された雪面をエッジを使ってカービングするのとは違い、雪上をソールで滑る感覚はなんともいえない快感がこみ上げてきます。まさに雪上のサーフィン(サーフィンは2回しか経験がなく、感覚なんて忘れたけどね…)。

しばらくはパウダーを楽しんでいましたが、足がガクガクになるし、雪面はボコボコと荒れだしてきたので下部コースへと移動。目指すはバーク。パークに行ってみると、「パークは作ってあったんだけど大雪で埋まってしまいました~!」という感じのモノがチラホラ。でも、まあ何とか飛べそうな感じ。

パーク1本目はコースの確認。キッカー(?)右側面から侵入するのが良さげで、実際ラインができている所を通過。レギュラースタンスのフロントスピンが簡単にできそうな形状。

次のキッカー右側面も、その次のキッカー右側面も同じような感じで、最後のキッカーは左側面からの侵入で、レギュラースタンスのバックサイドスピン、もしくはキャブスピン向け。

1本日は確認のために通過しただけでしたが、2本目は FS360、ストレート、FS180、ストレートと満身創域のパパにしては頑張りました。桜ちゃんは、シフティ、メランコリー、FS180、BS180で、恐る恐るしているパパとは違いスムーズな動き。

その後は2人乗りリフトを利用してパークを楽しんだり、4人乗りリフトで中腹まで登りフリーランを楽し

んだりをランチタイムまで楽しみました。

ランチは、人が少なく値段も安いということで食堂を利用。桜ちゃんは

ラーメン、パパは牛丼をチョイス。古びた食堂での牛丼は別格。やや甘みのあるソースでつゆだく。かなり美味しかったです。

ランチ後にしばし休憩をはさみ、再び4人乗りリフトで中腹まで登りフリーラン。何本か滑っていると、桜ちゃんが急に静かに。どうやら眠気に襲われている様子。あまりにも眠そうだったので、車に戻ってお昼寝タイム。

桜ちゃんがお昼寝をしている間、パパはスノーボードのメンテナンス。相変わらずパパの板はワックスが取

れるのが早い。

約1時間のお昼寝をした桜ちゃんはスッキリした様子で起きてきました。その後は2人乗りリフトでパークばか

り流していました。なかなか良い動画も取れたので、Instagram や Youtubeにもアップしています。

ジンギスカンが食べられる「焼肉マトン」のオーダーストップが 16:00。

15:50 までパークをガンガン攻めた桜ちゃん。いつもディナーは 18:00にとるのですが、お腹がペコペコの桜ちゃんとパパ。2時間も早いですが「焼肉マトン」へLet’s go‼️

ジンギスカンが初めての桜ちゃん。パパにしても約30年以上ぶり。あまり乗り気ではなかった桜ちゃんで

したが、いざ食べてみると美味しく、パクパクといっぱい食べてくれました。保険で頼んでいた牛肉もかなり上質で、いつもと違う豪華なディナーになりました。

焼肉マトンには先客が1名おり、はるばる姫路からスノーボードをしにきて、日曜日まで車中泊で滞在する

とのこと。年齢的にはパパと同じくらいだと思いますが、お子さんも大きくかなり自由に楽しんでいる模様。スノーボードトリップが趣味のようで、新潟県や長野県にも行く予定とか。羨ましい。楽しい方で、またどこかのスキー場で出会えるかも。

お腹が満たされた後は温泉で疲れた身体をリフレッシュ❤️

ここでも出会いがありました。

地元の方で還暦を迎えたスノーボーダー。金色に染められた短髪にピアス。とても還暦には見えない若々しさ。スノーボードでリフトに乗れなかった時代からしているそうで、パークに入ることはなくなったものの、フリーランを楽しんでいるそうです。お子さん、お孫さんとも滑るそうで、とても素敵ですね。

今回は、新しい穴場スキー場を発見し、楽しい出会いもあり、良いスノーボードトリップでした。たまには、

行ったことがないスキー場へ行くのも良いものです。

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